
BONX(東京都中央区)は、NTTソノリティ(同新宿区)と共同開発したオープンイヤー型イヤフォン「BONX intro knot for Stick」=写真=を発売した。BONXの主力製品であるコミュニケーションデバイス「BONX Stick」の標準イヤフォンとして開発した。
医療や介護、建設、接客業など、あらゆる現場で快適なコミュニケーションをサポートする。長時間の装着でも疲れにくく、周囲の音を聞き逃さず安全性が確保できる。
同製品は3.5mmプラグを搭載しており、NTTソノリティはこれとは別に、業務用インカムとトランシーバーに対応する2.5mmプラグ搭載の「intro knot 2.5 Curl-Cord」を発売した。
NTTソノリティ独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術を搭載し、音漏れを抑えつつ、周囲の音をクリアに聞き取ることができる。
長時間イヤフォンを装着することが求められる現場では、耳の不快感が課題だった。同製品は耳をふさがないオープンイヤー設計により、軽い装着感で耳の蒸れを防ぎ、快適な使い心地を実現した。
介護・医療現場など、業務中に周囲の声や音にも注意を払う必要がある場面にも適している。
耐久性や装着感を向上させるため、伸縮性のあるカールコードを採用した。断線しにくいストレートプラグや、現場での使用に最適化された新開発ドライバーにより、高いパフォーマンスを提供している。