Magic Shields(静岡県浜松市)は高齢者の転倒骨折リスクを低減する床「ころやわ」のラインナップに、離床を報知する機能を備えた新製品「ころやわマットセンサー」の受注を開始した。
2020年の発売以来、600施設を超える医療・福祉施設で導入されている骨折予防床ころやわに、離床を報知する機能を追加した。
離床を報知するセンサーに、ころやわの特徴である、「衝撃吸収性」と「歩行快適性」が加わることで、転ばせないための「一次予防」と、転んだとしても寝たきりにつながる大腿骨骨折や外傷リスクを低減する「二次予防」が可能となった。
医師・看護師・介護職員・リハビリ専門職から高い評価を受けた衝撃吸収性と歩行安定性はそのままに、看護師が現場で抱えている駆けつけ時の不安を、離床センサーによって取り除くことで、歩行やベッドサイドでの立ち上がり時に不安のある患者・利用者の転倒・転落予防にもつながる。
価格はオープン。製品導入を検討している医療機関・福祉施設向けに、評価・検証用としてデモ機の2週間無料貸出しを行っている。