大王製紙は、座った姿勢での尿漏れに着目した「アテントRケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ」(2回吸収/4回吸収/6回吸収)を3月21日から全国の病院・介護施設向けに発売する。
同社の調査によると、紙おむつ使用者の3人に2人が「リハビリ時、おむつに不満を感じている様子がある」と回答した。
不満の半数以上がおむつの漏れに関するもので、漏れる体勢で最も多かったのは「座った姿勢」であることが明らかになった。
また、パンツタイプの紙おむつ使用者の8割以上がパッドを併用していることを受け、漏れを気にせずリハビリを行えるよう、新製品を開発した。
約6cmの「超フィット立体ギャザー」と動きを妨げない「脚まわりすっきり形状」を採用することで、座位だけでなく歩行リハビリ時にも脚まわりが漏れにくい設計とした。
また、利用者の使用頻度に応じて使えるように、3種類の吸収量を用意している。