Magic Shields(静岡県浜松市)の転倒骨折リスクを軽減する、転んだときだけ柔らかい床材「ころやわ」の導入施設数が400以上に達成した。
2021年8月に発売を開始したころやわは、これまで両立が困難とされていた「歩行安定性」と「衝撃吸収性」という2つの性質を世界で初めて合わせ持つ新素材・構造を採用している。
転んだときは床面が凹み、転倒骨折リスクを低減する一方、普段は硬く凹まないため、車いす子や杖、電動ベッドも使用でき、歩いているときは転びにくいのが特徴だ。
国立病院や病床数1000床以上の病院にも採用されている。設置場所も急速に拡大しており、発売当初に依頼の多かったベッド周辺から、最近は転倒が多いトイレや病室・居室全面設置の要望が増えているという。