厚生労働省は11月12日に開催した社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険部会で、後期高齢者の医療費の自己負担を2割に引き上げた場合、課税所得が145万円未満では、1人当たり自己負担額が年間3万4000円の増加になるとの推計値を示した。ただ、負担割合が2倍になっても……