福祉業界で初採用 ボーダーレスウェア「WWS」

2021年 8月 31日

 オアシススタイルウェア(東京都港区)のボーダレスウェアブランド「WWS」が、社会福祉法人博光福祉会(大阪府河内長野市)の介護施設のスタッフユニフォームとして採用された。WWSが福祉業界で導入されたのは初めて。

jaket pants01

博光福祉会が採用したジャケットとパンツ(男性用)

 作業着スーツ発祥のWWSは、高機能でシンプルなデザインを追求しており、作業やオフィスワークなど、季節やシーンを問わず着用できる。独自開発の新素材「ultimex(アルティメックス)」を使うことで、ストレッチ性や速乾・撥水、イージーケアなどの機能を備え、水洗いもできる。

 博光福祉会は「フォーマル性をもちながらも、ストレッチ性があり動きやすい」「毎日洗濯機で洗えて、ウイルスなど衛生面にも配慮できる」ことから、ジャケットとパンツをユニフォームとして導入することにした。

 同会は1986年に設立され、特別養護老人ホーム「寿里苑」を始めデイサービスや介護老人保健施設などを大阪府内に設けている。

このカテゴリーの最新の記事

このカテゴリはメンバーだけが閲覧できます。このカテゴリを表示するには、年会費(年間購読料) もしくは 月会費(月間購読料)を購入してサインアップしてください。

「ころやわ」の自宅・介護施設向け新製品を発売🆕

 Magic Shieldsは骨折予防床「ころやわ」で、設置場所などを選ばない自宅・介護施設向け「ころやわジョイントマット」を発売した。
 
 医療・介護現場で使われることが多いころやわを改良し、自宅・施設内居室向けに開発した。初期費用や工事は必要なく、室内の動線など転倒骨折対策を施したい範囲に合わせて自由に並べることができる。
 
 既存の床面と「ころやわジョイントマット」との段差は…

対話支援機器「コミューン」のレンタルを開始🆕

 ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社(東京都港区)は対話支援機器「comuoon(コミューン)」のレンタルサービス「comuRent(コミュレント)」を開始する。  月額3300円からのレンタル代だけで、初期費用を抑えてコミューンが導入できる。レンタルサービスの利用により、ライフスタイルの変化に応じた機種の使い分けや、最新モデルの利用が可能となり、医療機関や介護施設、公共施設や企業の窓口、個人利用の拡大を見込んでいる。...

「認知症ケア支援VR」の販売を開始 FACEDUO

 ジョリーグッド(東京都中央区)は大塚製薬との共同事業である「FACEDUO(フェイスデュオ)」のVRトレーニングプログラム「認知症ケア支援VR」の販売を開始した。  認知症ケア支援VRは認知症の人の家族や介護職員をはじめとする介護者が、認知症の人の気持ちや行動の背景を知り、具体的な対応を学ぶための専門医監修のプログラム。  介護者が自身の普段の対応や行動を、VRを通じて認知症の人の主観で体験することで、行動の背景や気持ちを理解することに役立ち、接し方の工夫などを学ぶことができる。...

AIが言葉と騒音を分離する補聴器発売 ソノヴァ

 補聴器の製造・販売を行っているソノヴァ(スイス)の日本法人ソノヴァ・ジャパン(東京都品川区)は、補聴器ブランドであるフォナックの新製品「オーデオ・インフィニオ・スフィア」を発売した。
 
 独自に開発した世界初となるサウンドプロセッシング専用チップ「DEEPSONIC」と、処理能力を大幅に向上させた「ERA」チップを搭載した。

介護生産性向上で神奈川などの事業採択 善光総研

 善光総合研究所(東京都港区)は、横浜市リハビリテーション事業団が受託した神奈川県の「介護生産性向上推進事業」で県内の介護事業所・介護施設などに対して伴走支援を行う業務アドバイザーに、また藤沢市が実施する「ケアプランデータ連携による活用促進モデル地域づくり事業」に、それぞれ採択されたと発表した。  神奈川県の事業では、介護生産性向上のための介護ロボット、ICT テクノロジーを新規に導入し、導入後も有効活用ができるように支援する。...

1週間無料でお試し購読ができます  詳しくはここをクリック

新着記事は1カ月無料で公開

有料記事は990円(税込)で1カ月読み放題

*1年間は1万1000円(同)

〈新着情報〉〈政策・審議会・統計〉〈業界の動き〉は無料

【アーカイブ】テーマ特集/対談・インタビュー

コラム一覧

【アーカイブ】現場ルポ/医療介護ビジネス新時代

アクセスランキング(12月16-22日)

  • 1位
  • 2位
  • 3位 90% 90%
メディカ出版 医療と介護Next バックナンバーのご案内

公式SNS