日本医療の特徴として、しばしば、自由開業医制、自由標榜制、そしてフリーアクセスが挙げられる。このうちフリーアクセスについて、もし、その意味を、保険証一枚で、「いつでも、好きなところで」と解釈するのであれば…

日本医療の特徴として、しばしば、自由開業医制、自由標榜制、そしてフリーアクセスが挙げられる。このうちフリーアクセスについて、もし、その意味を、保険証一枚で、「いつでも、好きなところで」と解釈するのであれば…
9月30日に緊急事態宣言が解除されました。8月末のデータと比べて、あまりにも様々な数字が急激に減少し、これは何が起こったのか、その要因はどこにあるのか、頭の中は逆のパニックです。しっかり検証する…
9月、「健康生きがい学会」の大会がオンラインで開催され、国立市の保健師と市民が「国立市 フレイル予防で健康づくり 生きがいづくり」のテーマで発表した。
発表の内容は、17年度から実施している「フレイルチェック講座」の活動が中心であった。これは国立市の…
通いの場づくりや生活支援体制の整備は、地域間の格差はあるとはいえ一定の成果を見せています。一方で全国の自治体を回っていて目にするのは、通いの場づくりの頭打ちや助け合い活動の停滞など、地域づくりの限界に直面して…
「『わがままハウス』ってよい命名ね。でも、本当にわがままに暮らせるの?」とよく聞かれます。答えは、「おおむねOKです」。――2019年4月、北杜市小淵沢にオープンした「わがままハウス」は、どんな住まいで…
9月29日の自民党の総裁選挙で岸田新総裁が選出された。その直後、新政権の正式発足前に本稿を執筆している(以下、敬称は略させていただく)。
■社会保障は政治そのもの
いろいろな大学に頼まれて社会保障の講義をする機会がある。そこでは社会保障の目的や機能について…
新型コロナウイルスの新規感染者が急激に減っている。どうしてこんなに急激に減るのだろう。
■数値に見る現実
厚生労働省の専門家会合「アドバイザリーボード」が解説している。そもそも第5波の急激な感染者増は、デルタ株の到来に加えて、屋外での人の活動が活発になったこと。その要因は…
■これは一体どこの国の話なのか
新型コロナウイルス感染症の第5波は、9月に入って新規陽性者は減少傾向にあるものの、重症者は高止まりし自宅療養者が激増している。そして、自宅療養者の健康観察がなされず急激な悪化が見逃され、亡くなるという、あってはならない事態が相次いでいる。これは一体…
■繰り返される宣言
8月、全国各地で緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が追加発令されました。期間も9月12日までと、また延長となりました。私の住んでいる千葉県でも…
【筆者紹介】高橋眞生(たかはし・まなぶ) ㈱カネマタ代表取締役
在宅医療薬剤師。千葉・船橋で保険調剤薬局を展開。訪問薬剤管理を長年実践し、在宅患者からの信頼も篤く地域医療に貢献している。
新型コロナウイルス感染症は、若い人に比べて高齢者が重症化しやすく致死率も高い病気である。このことが高齢者の生活はもちろん、医療とケアにも影を落としている。
「第5波」と言われる…【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。
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