2022年、新しい年が明けました。雪が多い冬ですね。恒例の伏見稲荷への初詣も雪景色でした 。当たり前の風景が、決して当たり前ではないということ。感謝の気持ちでお詣りしました。
昨年秋、大切な人を、事故で亡くしました。
ターミナル期のないお別れ、喪失が、残された人間の生きようとする力…

2022年、新しい年が明けました。雪が多い冬ですね。恒例の伏見稲荷への初詣も雪景色でした 。当たり前の風景が、決して当たり前ではないということ。感謝の気持ちでお詣りしました。
昨年秋、大切な人を、事故で亡くしました。
ターミナル期のないお別れ、喪失が、残された人間の生きようとする力…
■先発品も足りない事態に
最近、薬局にとって新型コロナ以上に大きな問題が起きています。2019年12月、小林化工のジェネリック薬でおきた健康被害に端を発し、別の大手後発品メーカーの不祥事が続いて、薬の出荷調整が徐々に広がりました。2021年度も…
地域の皆さんと「八ヶ岳根っこの会」を立ち上げ、話し合いを重ねて「高齢者の一人暮らしでも、ある程度の要介護状態でも、人生の終末期でも住み続けられる家のような居場所」をつくることが決まりました。このプランを実現させるため…
■2040年の年金と上がる保険料
民主党の参議院議員であった故・今井澄さんは、最後の著書『理想の医療を語れますか』(2002年、東洋経済新報社刊)で「社会保障の樹」という図を示しています。この図は、年金という幹に医療・介護の枝が伸びるということを表しています。2004年の年金制度改正前の著書であり…
■年金の現在と未来を考える
最後に、年金についての私見を述べてみたいと思います。
●社会保障における位置づけ
最初に社会保障における年金の位置について確認しておきましょう。2020年度の社会保障給付費は126.8兆円で、国内総生産の22.2%となっています。年金は57.7兆円で…
新型コロナウイルス感染症は新規陽性者もすっかり下火となって、このまま終息してもらいたいものである。思えば、昨年春の最初の緊急事態宣言のころと比べれば、ワクチン接種も進み、治療の選択肢も増えてきた。
現在、軽症者向けの治療として抗体カクテル療法…
■年金改正を担当して
以上、私の年金行政との関わりについて述べさせていただきましたが、年金改正を担当して痛感したことを述べてみたいと思います。それは、以下の5点です。①改革には時間がかかる②先送りされがちな「財源の確保」③皆年金という高いハードル…
11月30日は「年金の日」である。また、本年は1961年に国民皆年金が達成して60年周年に当たる記念すべき年である。そのためか、筆者のところにも年金の調査・研究・啓発を行う団体から講演の依頼があり、年金について私見を述べることとなった。以下は…
大手介護事業所の経営者に訪問介護の賃金が安い理由を聞いたことがある。その経営者が挙げた1つが出来高制の介護報酬で、もう1つが税制の扶養基準だった。「フルタイムで雇いたいし…
国立市の介護保険関連の会議に参加しているので、介護保険に関する資料を閲覧する機会が多い。先日、今年8月の数値を見ていて仰天した。
見ていたのは年齢別の要介護(要支援)認定者数である。その「90歳以上」の数が…
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