第8回 地域の皆さんとの議論から誕生した「わがままハウス山吹」

2021年 10月 14日

 「『わがままハウス』ってよい命名ね。でも、本当にわがままに暮らせるの?」とよく聞かれます。答えは、「おおむねOKです」。――2019年4月、北杜市小淵沢にオープンした「わがままハウス」は、どんな住まいで…
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第12回 わがままハウスの共同生活

 最近、わがままハウス山吹に引っ越してこられた方がいます。山口県から移住された95歳の加藤則夫さん(仮名)です。
■95歳まで自動車の運転
 加藤さんは移住する前、山口県で一人暮らし。認知症はなく、ご近所の高齢者の世話まで行っていました。驚くべきことに95歳で自動車の運転も行っていたとのこと。一人息子の悟さん(仮名)は…

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第11回 わがままハウス山吹の入居理由

 2019年4月にスタートした「わがままハウス山吹」は、4年目を迎えました。3年間の入居者の状況をまとめます。
■入居相談・問い合わせ
 開設当初から問い合わせや見学希望を非常に多くいただきます。雑誌やテレビで紹介されたこともあり…

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第10回 わがままハウス山吹のオープンに向けて

 2018年8月末にモデル事業の補助対象に選定され、翌19年4月のオープンに向けて具体的な準備を始めました。その主な内容は以下の7項目です。
1)改築
 築29年のペンションを、高齢者や終末期の方が暮らしやすく居心地のいい空間するために改築しました。主な内容は、バリアフリー化、エレベーター設置、スプリンクラー設置…

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第9回 「わがままハウス山吹」は国交省モデル事業に

 地域の皆さんと「八ヶ岳根っこの会」を立ち上げ、話し合いを重ねて「高齢者の一人暮らしでも、ある程度の要介護状態でも、人生の終末期でも住み続けられる家のような居場所」をつくることが決まりました。このプランを実現させるため…

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第7回 夜間訪問の目的は30年前から変化した

■かつてはおむつ交換と体位変換
 定期巡回・随時対応サービスの重要な柱は、定期訪問だけでなく、随時にも対応すること、特に夜間の対応を実施するということです。
前述したように…
【筆者紹介】宮崎和加子(みやざき・わかこ) だんだん会理事長
訪問看護のパイオニアで認知症ケアの先駆者としても知られる。東京都初の訪問看護ステーション所長や全国訪問看護事業協会事務局長などを歴任した。

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